WELL-BEINGとは?

最初に注目されたのはWHOの前文に使われたこの言葉です。 “Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.”

 

「健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、

肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。」(引用: 1946年に署名された世界保健機関憲章前文)

 

つまり

Well-beingとは?

身体的、精神的、社会的に良好な状態にあること

 

組織の中ですと

従業員一人ひとりが心身ともに健康的な状態で働くことにより、組織にとっても多方面で良い方向に働くことということだと考えています。

 

このWell-beingという研究分野は、近年Well-Being Studyとよばれ、1000を超える学術論文が発表されている注目の分野です。

 

最近注目されいている理由の1つは、

学術的に、幸福度が高まることで、

生産性や創造性の向上、離職率の低下など、組織の課題を解決する1つの施策として取り上げられるようになりました。

 

2022年はウエルビーイング元年とも言われ、各省庁がウエルビーイングをKPIの指標に加える検討をはじめています。

 

そもそも人は、なぜ働くのか? なんのために生きていくのか?など

これまでの歴史の中で、哲学的な議論が繰り返される中、 アカデミックな観点で、しあわせというものが科学的に検証され、

解き明かされていくことはとても興味深いですし、

私達の生きていく意味に大きな示唆を与えてくれるように思います。

 

個人や組織のWell-beingについて一緒に探究していきませんか?